2007/02/22 (Thu) 嘘と立場と多角的視野

要するに

ひとりの人間の話を聞いただけで

ものごとの　成り立ちを　判断するのは

間違いってことがあるんだ

立場によって　いろんなことがあるから

極端な話だけど

ひとりの人間を　一方的に　悪者にしたりするのは

よくないし、悪者にされたり、疎外されたりした人間が

とっても、気の毒なんだ

そして、誤解された　立場の人間は

誤解がとけても、わだかまりや、疑いがのこって

いつまでも、不当な立場にたたされたりもするし

誤解したり、そのことによって、人を迫害した人間は

謝罪する気持ち、感情をもつことが　ない

良心の呵責というものを　感じることが、うすかったり

なかったりするんだ

記憶をすりかえて、ごまかしさえすることもある・・・

完璧な人間はありえないけど

気づくことがあるなら

気づく機会があるなら

気づいてもらいたいし、自分も気づかなければいけない

思い込みをすてないと

知らないところで、おもわない暴力をふるっているのだということを

それは、信用しているか、していないかとかいう

そういう問題ではない

だれでも、せいいっぱいの誠意で　生きている

少なくとも、私はそうだ

本当のこと　　には　いろんな角度がある　矛盾はいくつもある

ことばを　いっぱい持つ人間と

ことばの　たりない人間の

両方の　まごころを　しっかりつかんで　

よく、かんがえてほしい